2006年02月19日

はよせい!  はよせい!

○私が関わった建売現場。
  その事業主は、初めて2×4で建売施工することにした。
  2×4は工期が短く安く出来ると同業者から聞いたからだ。

○なるほど、最近の建売分譲の主流は2×4に移っている。
 パワービルダーと呼ばれる分譲業者だけでなく、
 電鉄系のデベロッパーも2×4が多い。
 安く仕上げたいため、工賃もケチるから、熟練の大工は
 採用しにくい。
 2×4なら、躯体工事も内装工事も見かけは簡単だ。

○見かけが簡単だから、年季明け(5年以上)を待たずに、一人前の
 大工として現場に現れる。

○2×4も当然、人が住む大切な住宅だから、大工さんを始め
 全ての職人が真剣に携わる必要がある。
 2×4のルールを無視して、低価格だけで設計・施工された住宅を
 買わされると数年後に後悔するハメになる。

○今回、驚いた一点目は仕事の流れと地盤補強でした。
 どんな家を建てるにしろ、地盤調査は不可欠です。
 弱い地盤の上に施工したら、どんな強固な建物でも砂上の楼閣です。
   
                 続く・・・     
posted by いい住宅研究会 at 11:05| Comment(25) | TrackBack(0) | 建売現場の実態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月17日

お父さんの膝の上

毎年、ノーベル賞の受賞者の発表があります。
近年、日本から二人も受賞され、その快挙に日本中が沸き立ちました。
ところで、歴代の受賞者を民族別に調べると、ユダヤ民族が圧倒的に多いそうです。
そのユダヤ民族が誇る伝統的な習慣があるそうです。
赤ちゃんが生まれると、仕事から帰ってきたお父さんは、赤ちゃんが寝る前に
必ず、膝の上に乗せてユダヤの規範集(日本なら憲法かな)を読んで聞かせる
そうです。
大人にも難しい規範集は、赤ちゃんによい迷惑かも知れません。
1小節が終わると、小さじに蜂蜜をつけて舐めさせるそうです。
暖かく心地よいお父さんの膝の上と、人間としての規範教育。
そして、おいしい蜜の味で赤ちゃんは育つのです。
仕事から帰ってくると、「風呂・メシ・寝る」を連呼する大半のお父さん。
赤ちゃん抱っこしても、TVのプロ野球をみながらビールのお父さんには
少し、耳が痛いかも・・・
やがて、その赤ちゃんは小学校へ入学します。
入学式。校長先生が講堂で新入生に訓示の最中、担任の先生たちはクッキー作りです。
そして、そのクッキーには、蜂蜜がたっぷり。
ここで、新入児童は学校は勉強するところ。しかも、蜜のように楽しいところだと
体感するそうです。
そういえば、私の子供たちも2〜3才の頃、よく膝の上に乗ってきました。
今、6人いる孫たちもそうでした。
膝に乗せて一緒に食事をした程度で、憲法を読んで聞かせた訳でもなく、
蜜を舐めさせた訳でもありません。
もし、そうしていたら、もっと素晴らしい子供たちになっていたかもわかりませんが。
父親や爺ちゃんの膝は、子供にとっては居心地の良い場所なのかもわかりません。
暖かくて、安心できる椅子なのでしょう。
私たち建築家が目指すべきは、こんな『お父さんの膝の上』のような家なのでしょう

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